みんなの防災ブログ

仙台港での津波被災体験

これは、私の主人から聞いた話になります。
2011年3月11日、M9.2という巨大地震が発生しました。地震発生時、主人は仙台新港にある、有名メーカーの工場に仕事の打合せで行っていました。
地震発生後、すぐ大津波警報が出たため、工場内の人々はみな建物の最上階に避難したそうです。
しかし津波の高さは想像をはるかに超え、建物内では危険だ、という事で全員屋上にのぼったそうです。
しかし津波の水位はどんどん上がっていき、次第に屋上も危険になってきたそうです。建物の屋上には給水槽があり、その上が一番高くそこに上るしかないという事態になりました。
しかし、その上に全員は上がれません。
その工場の避難マニュアルの優先順位では、まず、工場見学に来ていた一般お客さんが優先され、その後に社員でした。
そこで問題なのは、そこに仕事で来ていた業者の人たちです。
そこをどうするかでもめていたところ、幸いにも水位がそれ以上上がらなくなってきたとの事でした。
本当に良かったと思います。
その晩は建物の中の戻ることが出来たので、その中で支給されたわずかな食料を食べながらしのいだそうです。
そして翌朝、水が引かず身動きが取れない中、自衛隊の方達に救助されました。
工場まで乗ってきた車は水没し、そこで作られている製品が沢山流れ着いていたとの事でした。車は奇跡的にまた乗れるようになりました。
他の人から聞いた話ですが、車(車の中の物?)が心配で駐車場に戻ってしまい、津波に巻き込まれた方もいたようです。
いったん避難したら危険な場所には絶対戻ってはいけないと思います。

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