みんなの防災ブログ

小学校に避難した日のこと

2011年3月11日、東北地方で大きな地震が発生しました。東日本大震災です。
その時私は、東京の豊洲に住んでいました。
地震直後、自転車で行ける距離にあるショッピングモールで働いている夫と連絡がつかず、職場まで迎えに行きました。
無事に会えたのですが、自宅に戻るのも不安で、お客さんと一緒にショッピングモールの中に避難をしました。
暗くなってから、「近くの小学校を避難所として開放しているらしい。」という噂を聞いて、そちらに移動をすることにしました。
途中でコンビニに寄りましたが、食料や飲み物は全て売れてしまっていました。
小学校に着くと、乾パンと水、下に敷くための段ボールをもらいました。
妊娠だった私を見て、受付の人が特別に段ボールを2枚くれました。
教室と教室の間にある広いスペースに段ボールを敷いて、乾パンを食べたり横になったりしました。
最初はまばらだったのですが、だんだんと避難する人が増えてきました。
寒いし体が痛くなったけれど、家にいるよりもみんなでいる方が心強いと思いました。
教室の中のテレビは夜の間ずっとついていて、被災地の様子を映し出していました。
少しずつ、「大変なことが起こったんだ。」ということがわかってきました。
余震はずっと続いていて、とても不安でした。怖くて仕方がありませんでしたが、廊下に貼り出された子供達の絵を観ていると、落ち着いた気持ちになることができました。長い長い夜が終わり、朝になってから夫と一緒に自宅に戻りました。
数ヶ月後に無事に産まれてきた子供は、現在8歳になりました。
あの日のことは、忘れることができません。災害の恐ろしさ、命の大切さを感じて欲しくて、子供にもよく話をしています。

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