浦安市では大震災以前でも一部液状化現象は起きていたのですが、まさか自宅が傾くような被害に遭うとは思いもよりませんでした。
地震発生の際は近くのショッピングセンター内にいたのですが、経験したこともない大きな揺れの後、慌てて駐車場に出ると、見る間に路面が波打ち、亀裂からヘドロのような水が噴き出してきました。
急いで車を出すと道路も同じような状況でどんどんと堆積物がたまり自転車はすでに走りにくい状態となっていました。自宅に戻ると、なんと庭から砂と水が混じったような状態で勢いの良い湧き水のように吹き上がり、それが道路にも流れ出しどんどんと堆積していきます。
地震発生時はこのような状況で、その後の生活にはほとほと困りました。
断水は1週間ほどで復旧したのですが、液状化で噴出した堆積物をかたずけるのは大変でした。
自宅敷地内も自宅前の道路も10センチ以上堆積し、本当にヘドロのようなにおいがするのです。
それは1か月以上しても町中に残っており、臭気のほか非常に細かい粒子となって漂い、胸が悪くなるようでした。
この液状化の影響で家も若干傾いてしまいました。
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