みんなの防災ブログ

東日本大震災・石巻の避難所体験を振り返って

東日本大震災で、津波から身を守るために、公民館の2階に避難しました。
避難する直前に、人数分の毛布、お菓子などの食料、お茶や水をかき集めて準備しました。
到着すると毛布を家族に1枚渡されましたが、何も持たずに避難する方がほとんどだったので、私たちは別の方に毛布は譲りました。
とにかく避難所は手足を伸ばすことができません。
そして、寒いです。祖母はパイプ椅子にずっと座っていました。
避難所の1階まで波が来たため、孤立状態となりました。
外からの情報はラジオのみだったため、ずっとラジオが流れていました。
持参した食料は、とても出して食べられる空気ではありませんでした。
水分だけ、分け合って少しずつ飲みました。
配給された食事は、煎餅半分や、ラップにのせられた乾麺、ビスケット数枚などでしたが、体が緊急自体モードに入っていたのか、不思議と空腹をあまり感じずに過ごしました。夜も、あまり眠れませんでしたが、そこまで眠いと感じてはいませんでした。
生き物としての感度が鈍くなっていたようです。
極限状態ではありましたが、いつか終わりはきます。
周囲の人と励まし合うことで、なんとか保てるものもあります。
いつかに備えて避難の準備をしておくこと、いつかの際は、終わりを信じて心を鈍くしながら乗り切ること、私が体験からいえることは、その二つです。

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